電車は本当に面白い

料金は指定席の分だけしか回収していないはずだ。なぜなら駅には自由に入れるし、線路の上では市場が開かれている。(列車が来るとさすがに危ないので人が引く)
 満員の車内は本当に動けない。
 車両を移動しようと一旦外に出たら二度と入れないと思われるほどだから、当然料金の回収に車掌さんが回ろうにも手間取る。
 その間に降りてしまうだろうし、そもそも改札なんてどこの駅にも無いのだから。
 でもちゃんと切符売り場があり、並んでいる人たちもいるからまた不思議だ。
 コルカタ⇒ヴァラナシ⇒デリーと移動するはずだった私は、この人の多さとコルカタの空気の悪さに参って、一度ネパールに逃げ出したほどだった。
 
 この国を旅した人の感想は、本当にわかりやすく、まっ二つに分かれる。
 『インドは本当に面白い。是非また行ってみたい!』という人と、
 『あの国だけはもう二度と行きなくない!』という意見だ。
 中間の意見を持った人に出会ったことが無いぐらいだ。
 後者の『もう二度と・・』という人の理由は共通している。
 汚い、人がウザイ、騙された等だ。
 ごもっとも。 日本や先進諸国ではまず味わえないそれらが間違いなくフルコースで味わえる。
 どれも期待以上にだ。
 しかし、面白いのは前者の答えの人たちで、汚い、人がウザイ、騙された等は当然のごとく味わっているのだ。